やっぱりあいかわらずなぼくら

AMAスーパーバイクというオートバイレースがあります。
アメリカのモーターサイクル協会が主催するレースで、MotoGPのようなレースと大きく違うのはファクトリーマシンでは無く市販車ベースのレースだということ。特にこの画像のようなアップハンドルで豪快なライディングで、またたく間に人気になったそうです。

日本のメーカーではスズキやヨシムラが一気に有名になったそうですね。

そんなAMAスーパーバイクで面白い動画がありました。１９７９年のラグナ・セカのレースなのですが、ものすごく作りが丁寧。むしろこれはある意味資料としても使えるんじゃないでしょうか。




ラグナ・セカサーキットのコース案内は秀逸な出来。車載カメラもいいんですが、ヘリからの俯瞰の映像はライン取りがわかりやすくていいですね。それにびっくりしたのが


スペンサーが若い！18歳！！ローソンが21歳だよ！！


バイク史に残る有名なライダーですが、私の世代ではもぅ現役で走っている姿は見れなかったわけでして。こうして改めて見ると感慨深いですねぇ。１つの歴史を作った２人の若かりし頃なのですから。

そしてAMAスーパーバイクの見どころは、皆が乗っているバイクを使っての豪快なライディングでしょう。加速する時にフロントアップするのがかっこいい！見てて面白いなぁ。勝負事なれど観客を喜ばせる姿勢はエンターテイメントを理解しているって事でしょうね。本当に見栄えの良いレースですね。

ってかレース中に喋るってすげーわ、よく喋りながら集中して走れるなぁ。素人が真似したら簡単にコースの外にすっ飛んでいきそう。

いつかラグナ・セカも走ってみたいなぁ。安全運転で（ボソッ）