やっぱりあいかわらずなぼくら

季節は夏から秋へ移り変わり、食欲がますこの頃。最近涼しくなってきたので、仕事帰りに六本木まで歩いてから帰ったりしています。ちょっとでも歩く量を増やしてカロリーを減らさないと！
でも結局ラーメン食べて差し引きプラスになってるわけですが。




というわけで、今回は六本木の麺屋武蔵　虎嘯です。
麺屋武蔵系列（創業だっけ？）の青山を再現、改良させ動物系でもあっさり系のラーメンが売りらしいです。
最近はコッテリ系が主流なのであっさり系は嬉しいですね。




虎嘯角煮ら～麺　960円

濃い目の醤油スープにチャーシュー＋角煮がどーん！見た目のインパクトは中々のもの。スープ表面の油があまり浮いてないのが特徴でしょうか。
スープは見た目の黒さ（濃さ）程しょっぱく無く、かなりのさっぱり仕上げで上品な感じ。動物系に魚系が混ざっているらしいんですが、なんともどっちつかず。




麺はゆるくウェーブのかかった平打麺。もうちょっと太かったら刀削麺になりそうな形してます。さっぱりしたスープとよく絡んで良いですね。食感や喉越しが楽しいです。

特筆すべきは角煮でしょうか。
写真撮り忘れたのを悔やみますが、かなりの厚さとボリューム、そして柔らかい！変にお肉の繊維が口にあたるわけでもなく、脂の甘さがとても甘くて美味しいです。

ただそれ故にラーメンに勝っちゃうのかな。全体のバランスとしては角煮が頭ひとつ抜いてる感じがしました。スープの味に角煮が勝ってしまい味も変わってしまうようです。全体があっさりしているので余計にそう感じるのかもしれませんが。





あっさりしていて良いのですが、もうちょっと何か足りないなーというのが食後の感想でした。麺がしっかりしているので、もっと醤油を全面に押し出すような味だと面白いのかも？なんて素人ながらに思いました。あと値段がちと高いかなぁ。あれだけしっかりした角煮が乗ってるからしょうがないのかもだけど。

麺屋武蔵 虎嘯 （ラーメン / 六本木駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅）
夜総合点★★☆☆☆ 2.6