親から家のノートPCが重くて動かないからなんとかしてくれと相談されてしまい、なんとか動くようにパソコン様と格闘してきました。動かざること山の如しなパソコン様もスペックがこれ。
OS:Windows Vista Home Premium SP2
CPU:Intel Core(TM)2 CPU T5500
メモリ:1GB
なんとまさかのvista、そしてメモリが1GB、さらにCドライブが50GBしかなく49G以上使っているとかもぅ・・・。そりゃ重いよね、動かないよね。vistaさんはメモリばか食いしちゃうから1GB程度じゃOSが動くだけでいっぱいいっぱいなんじゃないかな。
ちなみにスペックを確認するだけで一苦労でした。コンピュータ→右クリック→プロパティなんてやっても、そもそも右クリックで反応が帰ってこない。
もぅ気分は
シンジ君状態。
動け!動け!動け!動け! 動いてよ! 今動かなきゃ、何にもならないんだ!!スペックがわからないんじゃ何が問題かわからないんだ!もうそんなのいやなんだよ!だから、動いてよ!!
※イメージです
それでも無応答なvistaちゃん、まじテレ屋さん。
まさかスペック見るだけでセーフモードで起動するなんて思いもしなかったわ。
とりあえず最大の問題はメモリ不足なのは確実なので、対応としてはこんな感じ。
①セーフモードで不要なサービスを起動しないようにする
②通常起動して不要なプログラムを削除
③メモリ増強(ReadyBoostで対応)
方針も決めて、後はGoogle先生に聞きながら作業開始。
~やったこと一覧~
・Windows Defenderの無効
・UAC無効
・常駐プログラムのいらないのを解除
・Vista Windowsサイドバーを無効
・クラシック表示
・電源管理→パフォーマンス重視
・システムのプロパティ→パフォーマンス重視
・デスクトップの不要なもの削除
・スタートメニューをクラシック+プライバシーの項目のチェック外す
・エラー報告とメモリダンプを無効化
・Super Fetch無効化
・Windows Search無効化
・TabletPC機能無効
・プリインストールされたアプリ削除
・デフラグのスケジュールOFF
・メモリ増強(ReadyBoot)
ざっとこれでまとも・・・とは言いがたいけど動くようにはなりました。
特に効果的だったのは赤字のところ。メモリが少ないならSuper Fetchは動かさないほうがいいね。Windows Searchは無効にしたらエクスプローラーが落ちやすくなった気がするけど、今回は仕方ない。できたら起動してる方がよさげでした。
期待していたReadyBoostの効果はいまいちパッとしない感じで残念。
ReadyBoostはUSBメモリをOSの仮想メモリとして使うような機能なんですけど、家のしょぼいUSBメモリではread/writeが遅いんだろうなぁ。容量よりも速度を重視したUSBを用意したら効果があるんだろうね。
で、結局ここまで3日かかりました。
まだまだ設定など調べないといけないけど、まずは一段落かな。
面倒臭かったけどお勉強兼遊びで色々いじれたので、良い経験になったんじゃかろうかね!
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