六本木1丁目で勤務する事となり、困るのはランチのお値段が高いこと高いこと。 セレブルジョアなヒルズ族な方々とは違い、小市民なおっちゃんとしてはランチ4ケタは出したくないのです… できれば500円、出しても800円代で済ましたい。
そんな最近のお昼の楽しみは、六本木1丁目のランチ探し。
溜池山王方面から六本木方面まで、自分の嗅覚と足を頼りに探し回ってます。
ふと何かの予感で建物をのぞくと
謎のソーセージなキャラクターと目が合ってしまいました。 めっちゃ笑顔です。 肉肉しい笑顔です(笑)
そんなマスコットキャラがお出迎えしてくれたお店がインビスハライコさんです。
ドイツの食品メーカー、ハライコ社のアンテナショップなのかな。 六本木にいながら
ハンブルグ発伝統のドイツの味が楽しめるってわけですね。
店内はカウンターあり、ハイチェアーありの意外とポップで明るい雰囲気でした。 店名のインビス(Imbiss)はファーストフードやカフェとはまた違う「新しい感覚の集いの場」を意味するんだそうですよ。
カウンターで注文をするのですが、すぐ横でソーセージを焼いたりボイルしているので、もぅ匂いがたまりません。 ノックアウト寸前です。
何を隠そう私ビールとソーセージが大好きなんですよ! ソーセージのプリプリ感と脂を、キンキンに冷えたビールで流し込む…たまりません! まぁ隠す事でもないですよね。
ランチはA,Bの2種類あり、Aだとレギュラーサイズのソーセージ2本、Bならビックサイズのソーセージ1本がついてきます。 ここはやっぱり初めてなので2種類のソーセージが食べれるAを選択。 やっぱり色々食べてみたいですもんね。
ランチは両方とも他にドリンクとパンと副採がついてきます。 副採はサラダかザワークラウトを選べますが、ここは当然ドイツだしザワークラウト一択ですね。
なお、ドリンクとパンはおかわり自由ですって! ステキ!
調理に時間がかかるので、先にコーヒーだけ提供され席で一息。 コーヒーはヤコブスのコーヒーなんだとか。 ドイツではメジャーなのかな? あまりコーヒーには詳しくないですが、酸味が穏やかで軽い口当たりで悪くないです。
人気の少ない店内を眺めながらまったりすること7、8分…
Aランチの登場です。 写真上がチューリンガーソーセージ、下はシンプルにウィンナーソーセージです。
チューリンガーソーセージはほんのりハーブの香りと、レモンが効いてるのかな? 食べても口の中がさっぱりする感じ。
ウィンナーソーセージは、う~ん…まぁ…普通? これといって特徴は無いなぁ。
国産のウィンナーのような齧るとプリッ!として肉汁がジュワ~って出るようなウィンナーを想像していたので、ちょっと肩すかしされた気分です。
脂や肉汁を好むのは日本人の味覚なのかなぁ? ウィンナーの中身も肉肉しさというかお肉の食感が無いんですよね。 すごく滑らかで、まるでミンチを裏ごしでもしたみたい。
でも、とっても素朴で好きですよ。 変なものは入ってないんだろうな~って思います。
何より驚いたのがザワークラウトが美味しいこと!
今まで食べたザワークラウトはただのキャベツの酢漬けでしかなくて、すっぱいピクルスみたいで美味しいと思えなかったんですよね。
ここのザワークラウトは暖かくてキャベツの食感もしっかりしてるんですよ。 粒マスタード?なのかな? スパイスの粒粒も入っていて、お酢も弱め。 汁っぽさが無いんですよ~。
こんなにザワークラウトが美味しいと思ったのは初めて! これドイツパンにサンドイッチにしてもらったら絶対ウマイだろうなぁ~。 ビール片手に齧りつきながらサッカーでも見れたら完璧だ。
ちなみにこちらでは毎月ソーセージの食べ放題をやっているそうです。 アルコールもあるので、ドイツビール片手にみんなでソーセージを食べながら盛り上がるのも楽しいんじゃないでしょうか。
店内ではお会計時にポイントが貯めれて、ハラスコ社のソーセージを頂けるなんてサービスもあり、アンテナショップとして面白いお店だと思います。
これからも六本木でドイツの情報を発信してもらいたいですね。
ごちそうさまでした。
大きな地図で見る
インビスハライコ (ドイツ料理 / 六本木一丁目駅、赤坂駅、六本木駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
PR
http://aikawarazu.iku4.com/et/tabelog_13六本木から発信する本場ドイツの味 ~インビスハライコ~