どんな仕事でも原因がわからずドハマりする時ってあると思うんですよ。まぁ特に技術系の職業とかはそうだと思いますけど、それ以外でもあるよね、あるよな?で、こんな出だしで始まるってことはお察し頂ければと思うわけです。
お仕事で不具合の対応をするのにFPを当てる必要がありまして、まずは検証環境に適用する事になったのですがこれが全然当たらない。なんどやっても当たらない。Why?なぜ?どうして???
エラーログは実行ユーザーのホームディレクトリに出るはずなのに出てないから、ログから原因を掴むことができないから手詰まり状態。過去の経験からOSチェックを外してもダメ。しゃーないので現場のリーダーに相談してはみたものの、状況を見ただけでにやりと一言。
「わからないはずが無いです。前提条件を確認してね。」
んなこといってもOSのビット数に合わせたFP用意してるし、不要なサービスも止めてるし後何があるんだよ!と泣く泣くIBMのマニュアル見たり過去の作業ログを追っかけること2時間。
原因:IHSサーバが32bitと64bitが混在していた
なんだよ、そんなの思っても見なかったよ。てかOSが64bitなのに何で32bitのサーバ立てるなよ・・・と思ったら、昔の環境はIHSサーバを32bitで立ててた事を思い出しましたわ。だから前提条件を確認しろって言ったのね(´;ω;`)ウッ…過去の環境のAMIコピーに色々加えてるからこんな環境になってたってことか。
おかげで30分もしないで作業も終わりましたよ。あの2時間の努力は何だったのか。
トラブルシューティングは原因の切り分けが大事って認識はあるんだけど、思い込みの壁ってデカイよなぁ~と痛感しました。ちょうど数日前にFP適用した時に、OSチェックでエラーになった記憶があったのでそこに囚われてしまったんですね。こういうのってやっぱり経験と感も大事だけど、論理的な思考も必要だよなぁ。
とりあえず思い込みダメ・ゼッタイ!
2時間は勉強代と思っておくことにしました。まる。
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