定位置ぐるぐるで軽くお花畑が見てた自分、恐ろしい事にまだあの時点で1日の半分消化した程度だったんですよね。まぁ3月で良かった、マジで。夏とか死ねるんじゃないかな。
ここから先はコースを全て開放し走りこみます。小さなジャンプ台あり、ヘアピンあり、カント付きのコーナーありの、狭いながらも色々な要素がてんこ盛りなコースです。ちなみにその日のコースコンディションによって、コースは変わるようです。スライドしやすいかどうかは土の状態で結構変わるんですって。
まぁろくにスライドできない人が言うことではないですけど!
走ってる時はすげーがんばってるんですけど、こうやって見直すとダメダメなんですよねぇ~。どっかやっぱり抑えてしまってるのが良くわかります。やっぱりアクセル開けてスライドさせることができないと苦しい。右のタイトなヘアピンとかもっとスピード上げて侵入して、カントがあるところにリアを乗り上げるようなスライドをさせれたらいいんだろうな。
こちらはお手本の大五郎先生の走行。やっぱりスピードのノリ方が全然違う。スパッとスライドさせて加速させてくんですよねぇ。走る前に言われたんですが、思いっきりが大切って言われたのが良くわかりました。ロードでもそうなんですけど、ダートはそれ以上に大事なのかもしれません。大抵自分の中に感じる壁って実は対したことなくて、思いっきりの良さで簡単に飛び越えちゃったりするものですから。
コース全てを使っての走行は結構ノリでコースの中で退避して休憩したりできたのでロードの時と比べると少しは負担が軽いかもしれないです。特にこのノリってところが重要でして。
ノリだけでSPARDAさんで走ってたりもします。100ccの軽いバイクと比べると重量感がありますよね。しかし大五郎さんどんだけSPADA好きなのかしらw 走った後のメンテナンスも大変そうですよね。とてもじゃないけど私にゃ無理だ、特にコケたらバイク起こせなそう、体力的に。
このコース走行は1回20分程度だったのですが、すんげー楽しかった!ずるずる滑ったり(ちょっとですが)しながら思う存分走り回れるのはダートの特権なのかも。
ただ、体にも当然くるものがありまして。特に左足の股関節がひどい事になりました。
走行中倒れそうになったりバランスを取るために左足を地面についたりする事が多いんですが、その時にすごい力が入ってるみたいで、左股関節が動かなくなってきます。ほんと足上がらないんですよ。足が動かないのに地面に付いちゃうから、ずっと地面に引きずりっぱなしになったりして痛いんだかなんだかわからなくなってきました。
翌日の筋肉痛は推して知るべし。
おかげでもぅお腹いっぱいになるまで走り回りました。顔中どころじゃなく体中砂まみれになりながら、みんないい笑顔してましたね。いい大人の砂遊びといったところでしょうか。
ダートに興味の無い人やバイクに乗りたての人は、ぜひ一回は参加してみて欲しいです。バイクにこういった楽しみ方があるんだって知って欲しいなと思います。
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