やっぱりあいかわらずなぼくら

ソチ五輪では羽生選手が男子フィギュアで金メダルを取り、日本でもフィギュア熱が上がりそうですね。海外と比較すると日本人は～ってコンプレックスを見事に覆してくれた羽生選手はスバラシイ！

でも、その裏で1人の選手が長いフィギュア生活に幕を引きました。



エフゲニー・プルシェンコ選手です。

フィギュア好きな方なら知らない人はいない伝説のスケーターですね。羽生選手も憧れの存在といってやまない選手です。私もフィギュア好きでは無いのですが、この選手の事は知っています。高い技術と圧倒的な表現力を兼ね備えたすごい人だなぁと。男子でビールマンスピンとかしてましたしね。




初めてこの人を知ったのはこの「ニジンスキーに捧ぐ」でした。
フィギュアを見て約5分間の間目を離せなかったのはこの人だけでしたね。ところどころ振り付けにニジンスキーを取り入れた美しい演技は衝撃でした。
このブログを書く時に久々に見なおしたけど、やっぱりこの人の演技はすごいと再認識。

端正な顔立ち、細くて長い手足。そこから生まれる美しい演技

　 ,j;;;;;j,. ---一､ ｀ 　―--‐､_ l;;;;;;
　｛;;;;;;ゝ T辷iﾌ i 　 　f'辷jァ　 !i;;;;;　 プルシェンコは王子様キャラ
　 ヾ;;;ﾊ　　　　ﾉ　　　　　　　.::!lﾘ;;rﾞ　　
　　 `Z;i　　　〈.,_..,.　　　　　　ﾉ;;;;;;;;>　　そんなふうに考えていた時期が
　 　,;ぇﾊ、　､_,.ｰ-､_',. 　 　,ｆﾞ: Y;;f 　　　　俺にもありました
　　 ~''戈ヽ 　 ｀二´ 　　 r'´:::.　`!

俺の中で何かが壊れた瞬間。きっとプルシェンコも何かが壊れたのか。それとも素はこういう人なのか。もし出会えたら一度は質問してみたい。
繊細でしなやかな表現力が全力迷走した結果というか、技術の方向音痴というか・・・
高い技術力を全力で会場を盛り上げる事に注ぎ込んだ結果がこれですわ。






実はチャーミングな人なんですねぇ、こんな二面性がこの人の魅力といったところでしょうか。
他にもマイケル・ジャクソンをやったり、アイスショーでは色々なパフォーマンスを見せてくれていますので、気になる人は色々と調べてみてはどうでしょうか。

そんなプルシェンコの競技生活は華やかな反面、裏ではずっと怪我との戦いでした。

［華やかな競技生活］

［怪我との戦い］
半月板損傷
鼠径ヘルニア
アキレス腱付近に嚢胞
椎間板ヘルニア
人工椎間板
etcetc・・・

特にエグいのが神経系の手術で、背骨にカテーテルを通して神経を焼くとかね。腰と膝に負担がかかる競技なんですね。もぅよくこれで現役続けてたなぁってのが正直なところ。

今後はどうするんでしょうね、後進の育成に関わるのか、アイスショーに参加するのか。どちらにしろフィギュア界には関わっていくんでしょう。

なにはともあれお疲れ様でした。

Спасибо за все！PLUSHENKO！