突然のカミングアウトですが私はものすごくバックハンドスライスがヘタクソです。
振れば振るほどほわ~んと上に飛び、サイドスピンもかかって外側へシュートしていく・・・
ゆるふわ系スライスとでもいうんでしょうかね。
でも
前回レッスンを受けた時に今までできなかったバックハンドスライスがなぜかうまく打てるようになったので、自分なりのバックハンドスライスのコツをメモってみることにしました。昨日できた事が今日できないなんて良くありますからね。
テークバック→スイング→インパクト→フォロースルーとわけてメモしてみます。
あ、グリップはコンチですよ。
エナンみたいなスライスが打てるように、まずはイメージから!
テークバック
バックハンドスライスはスイングの始点になる肩がフォアよりも前(ボールに近い)なので、フォアより早めの準備が必要です。フォアの感覚でテークバックすると早いボール相手には振り遅れるので注意です。
[ポイント]
・ボールに対して後ろ側からステップイン(体重移動を活かすため)
・スタンスはクローズドスタンス
・手首は角度をつけて固定したまま、左肩の肩甲骨を引くイメージで体を捻る
こんな感じでしっかり固定。最初から最後までこの角度を崩さないのがスライスには必要だと思います。
スイング
ボールに向かってスイングする過程はとても重要!ここで焦って腕や手首だけで振るとほぼ100%失敗します
[ポイント]
・腕主導のスイングは回転だけになるので禁止!!
・スイングは体重移動の勢いを使って腰→肩の順、グリップエンドから先行する。
・肩から先は一本の棒にラケットというオモリがぶら下がっているイメージ。
・フレームの上側から振る意識を持つ。
→実勢に上側振れるわけでは無いけど、下側が先行すると面が上を向いてボールが浮いてしまう
・上から切るイメージを捨てること(かすれた当たりになる)
インパクト
いままでの過程がしっかりとできていれば、あとはインパクトのみです。
面が上を向かない事、振り遅れないように注意です。
[ポイント]
・インパクト時の面の向きはフラットで地面と垂直にするよう心がける
・グリップエンドより肘が前で出ないこと
→ヘッドが遅れてインパクトしてサイドスピンがかかりすぎる
・ラケットの右下でボールを捉える
バボラのラケットだと下側に白いラインがあるのでわかりやすいですが、右下の根本でボールを捉えてフォロースルーで運ぶような感覚がある時は良い感覚で厚いスライスが打てます。
フロースルー
仕上げのフォロースルーは、実はとても大事なところ。サイドスピンがかかりすぎたり、ボールが思ったように飛ばない時はここが原因になりがちです。
[ポイント]
・ボールを飛ばしたい方向へ運ぶようなイメージで振る
・振り切った後は打球面が上を向く
・左腕は後ろへ残し・左掌も後ろへ向ける(体の開きを抑える)
・厚い当たりにはとにかく体を開かないことが大事!
・肩甲骨を寄せるようなフォロースルー、肘が先行するフォロースルーはサイドスピン過多の原因
このあたりを意識できれば、結構な高確率で厚い当たりの良いスライスが打てるんじゃないかと。ネットの白いラインを狙うといい具合に低くて勢いのあるスライスが打てました。とはいえこのポイントは感覚で主観の塊なので、自分なりに噛み砕いて試してもらえたらと思います。
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