さてちょいと更新に間が空いてしまいました。ちょっと仕事が忙しくなったり夜勤が入ったりすると途端に更新できなくなりますね。なるべく体験した記憶や感覚が薄れてしまう前に書かなければ!
ではBKスライディングスクールレポ3回目です。
まず最初は座学から。やはり基本的な説明が無いままトレーニングをしても戸惑ってしまいますからね。それに講師の方の名前もわからないままでは何かとやりづらい。ということで自己紹介からスクールの趣旨、ダートを走る上でのポイントについて説明がありました。
講師について
まず講師は3名。
主催者であり校長の
鈴木大五郎先生。ちょいとシゲル並の黒さですが笑顔がステキなイケメンです。イケメンでバイクも早いとかずるいでしょう;いつもお世話になっています。
他講師の方2名いらっしゃったのですが、残念ながら名前を失念してしまいました。とはいえ2名ともプロのダートライダーだそうです。そいや林さんとか講師で来てらっしゃると思ったんですけどねぇ、お会い出来なくて残念です。
スクールについての説明
そしてこのスクールについて。
滑りやすい地面でバイクの挙動を感じてみよう。100ccの小さなバイクなら軽いしスピードも出ないから転んでも大丈夫、痛くない。思いっきり走って思いっきり汗かいて下さい。
まぁこんな感じ。今の大型バイクなんてとれもじゃないけどアクセル開けきれないしパワーも使い切れない。転んだら修理代も掛かる。体も財布も痛い。だからこそ、こういった滑る路面を小さいバイクで走ることで、少ないリスクでライディングにチャレンジできるってこと。
見た目は汚いし小さくて非力そうなバイクでしたが、この後たっぷりと勘違いしていた事を体で感じることになるわけでした・・・
ダートを走る上でのポイント
いよいよダートを走るポイントについてです。私は初ダート走行なのでここはしっかり聞かなきゃと身構えていたら
大五郎先生<体で覚えてもらうので軽く説明します
あかん・・・これは翌日筋肉痛で死ぬフラグや・・・スパルタフラグやで・・・
BKライディングスクールだって体で覚える路線じゃないすか~!あれ走ってる内にお花畑見えてくるのにー;
まぁ話を要約するとこんなところがポイントになるそうですよ。
1.ダートではコーナーは前に乗る
2.体をしっかり移動させる
3.内側の腕は伸ばし、外側の肘を上げる
4.中途半端に乗らない
ふむふむ、いつくかはロードとは違う乗り方のポイントがあるんですねぇ、このあたりは自分なりの体験も含め備忘録として各ポイントについて書いてみたいと思います。
1.ダートではコーナーは前に乗る
ロードでは前に乗らない事が多いです。前乗りになってしまうとハンドルに覆いかぶさってしまいセルフステアを邪魔してしまいがちです。
では何故ダートでは前に乗るのか。
ダートはもともと地面が滑りやすくロードのようなタイヤのグリップを生かしたハイスピードなコーナーリングはリスキーです。ではどうするのか?それはリアタイヤをわざと滑らせスライドさせるのです。
リアタイヤを滑らすにはよりタイヤのグリップを抜く必要があるのですが、その為には後ろに乗るよりも前に乗ったほうが都合が良いわけです。リアタイヤの上にどっしり乗ったら滑りにくそうですもんね。
また後ろに乗った場合、体を動かす移動量が多くなります。リアタイヤがスライドした場合、バイクは前輪を起点に扇型に滑るわけなので、体を動かしてバランスをとるにも移動が多くなるわけです。その為前乗りになるわけですね。
2.体をしっかり移動させる
ダートは地面が滑ります、タイヤもグリップしづらいです。その為よりタイヤをグリップさせるには、体を使う必要があります。後輪のトラクションが欲しい時は後ろ側に体を動かす。スライドさせたい時は体を前に持っていく。ロードでは左右に腰を落とすのが、ダートでは前後に移動する事になるようです。特に地面がウェットな時に効果があるようです。
3.内側の腕は伸ばし、外側の肘を上げる
私はこれが中々理解出来ませんでした。というより体が理解出来なかったなぁ。
ロードでは内側の腕は畳みます。畳むというよりはセルフステアで内側に切り込むハンドルの動きを邪魔してはいけないというのが鉄則です。それはハンドルをこじることにつながり、最悪フロントから転倒に繋がるのです。
ところがダートでは内側の腕を伸ばし、外側の肘を上げると言うのです。
これが中々理解しづらいやりづらい。今まで慣れ親しんだ動きとは違いますからね、言うなれば普段歩く時に同じ手足を動かすようなもんです。ものすごい違和感なのが伝わればいいな。講師の方のアドバイスで、イメージとしては「内側の腕は肩からぶら下がっているような感じです」と言われましたがどうにもこうにも・・・
外側の肘を上げるのはアクセルを開けやすくする為です。肘を下げた状態でアクセルを開ける動きをしてみるとよくわかるのですが、手首の可動域がものすごく狭いのです。ダートではスライドさせる為にもアクセルを良く開ける必要があるので肘を上げる意識が必要だそうです。
4.中途半端に乗らない
ダートは路面の状態が悪く凸凹しているのでバイクも揺れます。スライドを誘発する為に、ガツンッ!とリアブレーキをかける必要もあります。またある程度のスピードも必要です。
その為にはおっかなビックリソロソロ~っと操作していてはダメなのです。最初にもあった通りここはチャレンジする場所です。必要以上に怖がってしまっては、その先にあるバイクの挙動を出す事ができないわけですね。
それと思いっきり開けて滑って転ぶのはあまり対したことはないのですが、中途半端に操作してる時が思わぬ怪我に繋がりやすいそうです。リアがスライドした時にビビってアクセルを戻すことでハイサイドにつながっちゃうのが危険なんですね。
軽く思い出しながら書いてみたものの、文章におこすのは難しいですね。感覚が文字に出せないというかなんとうか・・・ とりあえず乗ってみて!!って感じですね(笑)
次からは実際にバイクでコースを走り始めます。まだまだこの時は体は余裕だったんですけどねぇ。
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